日本語学校での二年間は、正に「光陰矢の如し」。この短い二年間の間に、私は本当にたくさんの、美しい思い出を作ることが出来ました。なかでも、大学院受験を目指している私に、心からのご指導をいただきました先生方のご恩は、忘れることができません。柳川先生には、私の進学のために学習計画を作成していただき、福島先生には、研究計画書や出願論文についてご指導いただきました。井上先生は、何回も模擬面接をご指導いただき、更に、大渡校長の推薦により、文部奨学金を受給することが出来ました。 このように、本当に熱心な先生方のご尽力により、私は"大学院進学"という夢をかなえることができました。 日本語学校を卒業した私の前には、新たなる人生における、大きな可能性を秘めた「道」が、はっきりと見えるようになりました。今後、私がどこに向かおうとも、どのような地位に就こうとも、わが母校「東京ひのき学院」のことを、一生涯忘れません。 "何故ですか?"と尋ねられたら、必ずこのように答えます。 「わが母校こそが、私の成功の原点だからです」
多くの皆様は、日本語学校とは"日本語"という言語を勉強する場所である、と認識されているのではないでしょうか。それはもちろんのことですが、日本語学校は、日本語の習得のみを教えているのではなく、如何にして「日本」という社会に適応していくか、という生活力の向上についても、学習する機会を与えてくれる場所でもあるのです。 「ひのき学院」での授業は、教科書のみに限らず、更に日本の社会、文化、風習を理解するために、様々な工夫がなされています。先生方は、毎週話題となったニュースをビデオに録画して、授業時に私たちに視聴させ、自分たちの興味・関心がある話題について議論する、といったことも行います。それは、私たちの"会話能力"を向上させるだけではなく、広い視野で物事を考える訓練になり、同時に、時事の話題が入学試験における筆記試験・面接試験にて出題されることもあるのです。年二回の校外活動や各種パーティーは、私たちに「日本に来て良かった!」と感じさせてくれるものであり、和やかな雰囲気が、参加者同士の理解を深めてくれる良き機会となっています。 在学していた二年間は、教師の皆様には本当にお世話になりました。「日本留学試験」の数学と総合課程について、熱心にご指導いただいたこと。親身になって、私たちそれぞれに相応しい大学や専門学校を探してくれたこと。休憩時間を利用して、学生たち一人一人に対して、面接のご指導をいただいたこと。卒業式が終わったあとの、盛大なパーティーまでご準備いただいたこと・・・。 最後に、卒業前に詠んだ川柳を。 『あいうえお 日本語学び ヒノキから』
私は日本の国立大学をめざして、日本にきました。毎週の生活は月曜日から金曜日まで、日本語学校に行って、その後は塾の授業でした。そのとき、日本にきたばがりで、留学試験については具体的にまだわからないですから、学校の塾―精英塾に参加することにしました。日本のいい大学にはいるには塾に参加するする必要があります、塾の本質は同じ、そこで、得られる一番大事なことは情報、その後は、知識。精英塾は1クラスの人数が少ないため、知りたい大学の入試情報や自分が困ったこと、学習に関することや生活のことを、すぐに先生たちに解決してもらえます。精英塾の先生たちに心から感謝します。
次に、留学試験が終わりではなく、始まりだと皆さんに思ってほしい。私が受験した4つの大学は全て合格しました。これは先生との面接の練習に関係していると思います。希望する大学に応じて、質問事項の解説から回答作成や練習の全てを見てもらえました。希望した地球科学に関して、どうして、この大学を選んだか、この専門を選ぶ理由などの問題について、加藤先生と一緒に何度も練習しました。面接はちゃんと準備したら、いい大学にもはいれます。
私は、中国の大学入学試験を受けてから、自分の中にやはり適当な大学に入って、両親を頼んで適当な仕事を見つけてくれて、適当な人生を送ることができないという気持ちがあったことに気づきましたから、留学することを決めました。
最初に海外の試験は全て簡単なので、留学したら勉強のクズでも勉強の神様になれると勝手に思っていたのに、ここに来たら、そうではないと感じさせられました。試験は決して簡単ではないです。ある程度の基礎知識が無いと、理想的な成績を出せないです。私にとっては数学がそもそも苦手な科目です。だから、ここに来てもきつかったです。私が高校の時に文科の学生なので、総合科目の地理はまだいけると思います。そして長い間に日本の歴史と経済に興味を持っているから一定な知識を持っています。最初に歴史と経済の勉強を後回しにしましたが、その後にそれだけの知識を頼ってはいけないと気づきました。たくさんの専門用語の書き方は中国国内と違うから、一から勉強しないといけないです。私にとって先生たちはただ私に知識を教えてくれる人ではなく、友達とも言えます。国内の高校のような緊張な気分を感じさせませんでした。優しくて丁寧に対応してくれるおかげで、一年間にたくさんの知識を身に着けられ、自分が目指す大学にも入りました。本当に楽しくて充
アドバイス1:目標を明確に決めるべし。皆さんは日本に来て、一応留学という目的があるのですが、それだけでは足りません。もっと詳しく、もっとはっきりと決める必要があるのです。日本の大学や学部は多数あるのです。それを早いうちに決めないと、目指したい大学の出願期間に間に合わず、後悔することになります。名校領航学院の先生方は大学受験のエキスパートであり、入試スケージュールの相談をいつでもしてくれます。 アドバイス2;私は、大学に行くためにできることは、全部やったつもりです。総合科目の授業には欠席せず、昔大嫌いだった数学も頑張ってやってみました。授業でわからないところは、質問する時間があるので、すぐに先生に質問しにいきました。丁寧に解説していただき、本当に感謝しています。 アドバイス3;面接の準備はきちんとするべし。日本は大学によっては面接をすることがあります。面接は、中国では社会人になるまでに心配しなくてよいが、日本では重視されています。練習方法や話す内容を最後まで何回も先生と行ってきました。先生は納得のいくまで何回も練習をしてくれるので、面接では日本語がうまいと褒められるほど上達しました。 アドバイス4:本心を忘れないこと、自分を甘やかせないことです。最初は「